魚のつかみ取り🐟

活動のようす

早朝は秋の涼しさが感じられるようになってきましたが、お昼はまだまだ夏の存在感があります🌞

9月になったばかりの昨日。Tossieでは『魚のつかみ取り』をおこないました🐟

プールへニジマスを放ち、子どもたちとつかまえるつかみ取り。

その場で捌き、給食に塩焼きとして食すという一連の流れから子どもたちに”命”を食していることを伝えたいというのがねらいです。

 

昨年もおこなった魚のつかみ取りですが、今年は買い出しの様子からお伝えしたいと思います!

太陽の姿がうっすらと見える早朝。車で向かうのは奥多摩🌳

太陽が昇り切ったころ。今回、ニジマスを購入させていただいた『奥多摩フィッシングセンター』へ到着。

川の音がとても心地よく、山からは鳥の鳴き声が聞こえてきました。

奥多摩川の渓流のすぐそばで育ったニジマス。Tossieまで持ち帰れるようにと袋に酸素もいれてもらいました。

 

そして、子どもたちが朝の会を始めるころ、Tossieへ戻ってきました🚙

子どもたちがいつも水あそびをしているプールへニジマスを移動させると、群れになり泳いでいました。

さあ、いよいよ子どもたちと一緒につかみ取りの開始🛎

昨年のつかみ取りで自信をつけた子、昨年は見ているだけだったけど今年は挑戦する子、初めてで様子を見ている子・・色とりどりな表情。それでも、昨年よりも”やってみよう”と自分を奮い立たせて挑戦する子が多くなったことが発見であり、驚きでした

今年は眉をひそめていた子も、来年はどうなっているのか楽しみです💡

つかみ取りと同時にニジマスを大人が捌いていました。

乳児さんがその様子を真剣な眼差しで見つめていました。

全てのニジマスを捌き終え、塩焼きにして子どもたちと頂きました🍚

生きた魚に触れる。

言葉では中々教えにくいことを子どもたちは肌を通して実感してくれたと思います。

今日のように”実際にやってみる・実感する”経験を子どもたちが多く積めるような環境を私たちは作っていかねば、と感じた一日でした。

ご協力いただいた方々、ありがとうございました。

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